レポート第2回は、セミナーの様子です。
12/03/25(日)
ノルマンディーにて、フランス空手協会の主催するセミナー。
誰でも一度は耳にしたことのある、あのノルマンディーです。地理的にはパリから南西に百何十kmか離れた、ちょっと田舎の街です。
(そもそも国が違うのですが、石畳の道など、これで空が鉛色によどんでいたら、なんとはなしにハリー・ポッターでも出てきそうな街並みでした。)
日本体術空手と称するグループ等の集まる体育施設で、およそ3時間の講習。
初めて聞く名前ですが、フランスの空手は国家資格の免許制で、誰でも勝手に教えられるわけではありません。いずれ出自のきちんとした団体なのでしょう。
「昨日のフェスティバルを観た」と、たびたび声をかけられます。
また、会場には主催流派を含む数流派、およそ70人もの参加者が期待に満ちた顔でひしめいていました。
まず最初に日子流の全体像を知ってもらおうと、ニューヨーク支部の武内師範が、素手〜棍〜短刀の技を織り交ぜたデモンストレーションをおこないました。
そして参加者の要望を汲むかたちで、技を紹介してゆきます。
(老若男女、流派も段級もさまざまですが、皆、夢中です。)
なかでも短刀捕りの技法が、高い関心を集めたようです。
(短刀の処理を指導する田中宗師)
まだ涼しい季節の道場が熱気に包まれる盛り上がりのなか、3時簡にわたるセミナーは無事に終了しました。
そしてセミナー後、あちらの方々に誘われオープンエアでの昼食です。
(左手前は、今回の渡仏について八面六臂に尽力くださったステファン氏)
実は到着以来、ケバブやらちょっとしたサンドやらばかりで、いわゆるフランスらしい食事は、このときが初めてでした。ごちそうさまでした。
まことに余談ですが、このあたりから大半のメンバーが「フランスパンが硬い、アゴが疲れた」等、日本食が恋しくなってきたようです。
私は「(フランス)パンが硬いならパニーニを食べればいいのに」と思うのですが、ついに賛同は得られませんでした。
続きます。

